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06月22日-05号

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  1. 塩尻市議会 2018-06-22
    06月22日-05号


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    平成30年  6月 定例会          平成30年塩尻市議会6月定例会会議録                 第5号---------------------------------------            平成30年6月22日(金曜日)---------------------------------------               議事日程(第5号)                   平成30年6月22日午前10時00分開議第1.追加提出議案説明 議案第16号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第3号)第2.議案質疑 議案第16号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第3号)第3.委員会付託 議案第16号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第3号)第4.委員長審査報告、質疑、討論、採決 議案第1号 塩尻市税条例等の一部を改正する条例   第2号 塩尻市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例   第3号 塩尻市議会議員及び塩尻市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例   第4号 塩尻市社会福祉センター条例を廃止する条例   第5号 塩尻市デイサービスセンター条例を廃止する条例   第6号 塩尻市老人福祉センター条例の一部を改正する条例   第7号 塩尻市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例   第8号 塩尻市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例   第10号 公平委員会委員の選任について   第11号 固定資産評価審査委員会委員の選任について   第9号 教育委員会委員の任命について   第12号 財産の無償譲渡について   第13号 財産の無償譲渡について   第14号 和解について   第15号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第2号) 議案第16号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第3号) 請願第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める請願第5.閉会中継続審査及び調査の申し出第6.議員提出議案審議 議会第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める意見書   第2号 地域からの経済好循環の実現に向け、最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書     ------------------------------◯出席議員(18名)    1番  金田興一君             2番  小澤彰一君    3番  篠原敏宏君             4番  平間正治君    5番  村田茂之君             6番  中野重則君    7番  横沢英一君             8番  西條富雄君    9番  金子勝寿君             10番  山口恵子君    11番  牧野直樹君             12番  古畑秀夫君    13番  永井泰仁君             14番  中原巳年男君    15番  中村 努君             16番  丸山寿子君    17番  柴田 博君             18番  永田公由◯欠席議員(なし)◯欠員(なし)     ------------------------------◯説明のため出席した者 市長          小口利幸君   副市長         米窪健一朗君 教育長         山田富康君   代表監査委員      高砂礼次君 総務部長        羽多野繁春君  企画政策部長      塩川昌明君 市民生活事業部長    田中利明君   健康福祉事業部長    大和勝啓君 産業振興事業部長    塩原恒明君   産業振興事業部長    高木哲也君 (産業政策観光担当)         (農政・森林担当) 建設事業部長      百瀬孝仁君   市民交流センター・生涯学習部長                                 中野實佐雄君 こども教育部長     中野昭彦君   水道事業部長      島  徹君 秘書広報課長      塩原正巳君     ------------------------------◯事務局職員出席者 事務局長        竹村伸一君   事務局次長       横山文明君 議事調査係長      小澤真由美君     ------------------------------            本日の会議に付した事件議事日程(第5号)記載事件のとおり                            午前10時00分 開議     ------------------------------ ○議長(金田興一君) 皆様、おはようございます。 ただいまの出席議員は18名で定足数を超えておりますので、これより本会議を再開し、直ちに会議を開きます。 お手元の議事日程により議事に入ります。     ------------------------------ △日程第1 追加提出議案説明 ○議長(金田興一君) 日程第1 市長から追加議案が提出されておりますので、議案に対する説明を受けることといたします。 議案第16号を議題といたします。件名はお配りの議事日程に記載してあるとおりであります。これより議案について説明を求めます。 ◎副市長(米窪健一朗君) 〔登壇〕 おはようございます。御指名をいただきましたので、本議会に追加議案として御提案をいたしました議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 追加議案は、予算案件1件でございます。なお、議案の内容につきましては、議案関係資料に申し上げてございますので、私からは簡潔に申し上げます。 予算案件につきまして、御説明いたします。議案第16号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出ともに1,626万6,000円を増額し、予算総額を273億7,563万円とするものでございます。 内容は、歳出では、国の業務改革モデルプロジェクト事業に採択されたことに伴い、業務改革モデルプロジェクト業務委託料を計上するもの、また、係争中であります障害者施設入所者に関わる損害賠償請求訴訟の控訴審に伴い、弁護人委託料を計上するものでございます。 歳入では、国庫支出金及び繰入金を増額するものであります。 以上が、追加議案の概要でございます。何とぞよろしく御審議くださいますようお願いいたします。 以上であります。 ○議長(金田興一君) この際、議案調査のため、10時20分まで休憩といたします。 なお、議案質疑は所定の文書により10時15分までに通告願います。                            午前10時02分 休憩                            -----------                            午前10時18分 再開 ○議長(金田興一君) それでは休憩を解いて再開いたします。     ------------------------------ △日程第2 議案質疑 ○議長(金田興一君) 日程第2 これより議案に対する質疑を行います。 議案第16号を議題といたします。 この際申し上げます。担当委員会に属する部分については、なるべく質疑を御遠慮願い、議事進行に御協力をお願いいたします。 議案第16号について質疑を行います。発言の通告はありませんが、よろしいでしょうか。----ないので、以上で議案に対する質疑を終結いたします。 この際、申し上げます。議案第16号については、お配りしてあります委員会付託案件表のとおり、担当委員会に付託いたします。     ------------------------------ △日程第3 委員会付託 ○議長(金田興一君) 日程第3 議案第16号は、お配りしてあります委員会付託案件表のとおり、担当委員会に付託いたします。委員会審査のため、暫時休憩いたします。                            午前10時20分 休憩                            -----------                            午前10時59分 再開 ○議長(金田興一君) それでは休憩を解いて再開いたします。     ------------------------------ △日程第4 委員長審査報告、質疑、討論、採決 ○議長(金田興一君) 日程第4 これより各委員長から審査報告を求めることにいたします。 議案第1号、第2号及び第3号の3件を一括議題といたします。総務生活委員長の報告を求めます。 11番 牧野直樹さん。 ◆総務生活委員長牧野直樹君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、総務生活委員会に付託されました議案第1号から第3号までについて、審査の結果及び経過について御報告をいたします。 当委員会は、6月19日及び本日22日に開催し、慎重審査の結果、全員一致をもちましていずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第1号 塩尻市税条例等の一部を改正する条例につきましては、地方税法の一部が平成30年3月31日に改正されたことに伴い必要な改正をするもので、個人市民税について、給与所得控除及び公的年金等控除を引き下げ、基礎控除を引き上げるもの、固定資産税については、中小企業者等が取得した先端設備等にかかわる課税標準の特例に関する割合をゼロと定めるもの、市たばこ税について、加熱式たばこにかかわる課税方式を見直すものなどとの説明を受け、委員より、条例で定義する先端設備とはどのようなものをいうのかとの質問に、設備により異なるが、導入した設備が旧モデルと比べ、年平均1%以上、生産性が向上するとする工業会等の証明がある設備などをいうとの答弁がありました。また、委員より、先端設備等にかかわる中小事業者等への課税標準の特例を実施した場合、どの程度の減収となるかとの質問に、トータルで約8,000万円程度の減収を見込むが、そのうち4分の3が交付税措置で補填されるとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第2号 塩尻市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例につきましては、印鑑登録証明書等の見直しに伴い、記載事項から性別を削除するなど、必要な改正をするものとの説明があり、委員より、印鑑登録証明書のほかに、性別の表記の要不要にかかわる証明書の洗い出しはできているのかとの質問に、住民票記載事項証明書性別表記の省略ができるとされているため、7月2日から対応するとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第3号 塩尻市議会議員及び塩尻市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例につきましては、公職選挙法の一部が平成29年6月21日に改正されたことに伴い、市議会議員の選挙における選挙運動用ビラの作成に要する費用について、新たに公費負担ができることとするため、必要な改正をするものとの説明があり、委員より、選挙運動用ビラ公職選挙法により、郵便受け等へのポスティングはできないとのことだが、頒布の方法や頒布のできる場所について、どのように規定されているのかとの質問に、新聞折り込みのほか、当該ビラにかかわる候補者の選挙事務所内、個人演説会の会場内、または街頭演説の場所でのみ頒布が可能との答弁があり、これを了承いたしました。 以上申し上げまして、総務生活委員会審査報告といたします。 ○議長(金田興一君) 一括して質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第1号、第2号及び第3号の3件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、以上3件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号から第8号までの5件を一括議題といたします。福祉教育委員長の報告を求めます。 7番 横沢英一さん。 ◆福祉教育委員長横沢英一君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、福祉教育委員会に付託されました議案第4号から第8号について、審査の結果及び経過について御報告をいたします。 当委員会は、6月15日と本日22日に開催し、慎重審査の結果、全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第4号 塩尻市社会福祉センター条例を廃止する条例は、社会福祉センターを平成31年3月をもって廃止するとの説明を受けました。委員より、施設閉鎖後は解体すると思うが、更地にした後の利用方法は何かとの質問に、平成31年に解体し跡地利用については検討するけれども、特に重油流出の関係もあるため、その状況も踏まえて検討する。委員より、重油漏れのあった施設であり、建物の下に重油があるのではとも聞いている。解体後の状況では重油処理費用がかかるのかとの質問に、解体後とれる措置はとり、土で埋め戻したい、また解体後の状況により検討するとの答弁があり、これを了承しました。 議案第5号 塩尻市デイサービスセンター条例を廃止する条例は、デイサービスセンターすがのの郷及び田川の郷について、平成31年3月をもって廃止する。この施設は、塩尻市社会福祉協議会においてデイサービスを継続する。また、みどりの郷については、6月1日から塩尻市社会福祉協議会において松塩筑木曽老人福祉施設組合が運営していた旧桔梗荘を借りて、デイサービスみどりの郷の営業を継続しているとの説明を受け、これを了承しました。 議案第6号 塩尻市老人福祉センター条例の一部を改正する条例は、老人福祉センターすがのの郷及び田川の郷を廃止することに伴い必要な改正をするもので、老人福祉センターすがのの郷及び田川の郷に係る規定を削るものとの説明を受け、これを了承しました。 議案第7号 塩尻市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例は、地域における市民の交流を促進するとともに、福祉活動を支援し、地域福祉の推進を図る拠点として、塩尻市ふれあいセンター東部を設置することに伴い、ふれあいセンター東部の名称及び位置を定めるものとの説明を受けました。委員から、設計で重視した点、ふれあいセンター広丘健康事業との違いはあるのかとの質問に、設計では浴室にシャワーだけ利用できる場所を設けた、ふれあいセンター広丘と同様に健康器具を設置する。委員から、名称はどのように決めたのかとの質問に、大門地区も圏域に入るため、地域の皆さんに意見を聞いて決めたとの説明を受け、これを了承しました。 議案第8号 塩尻市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、代替保育の提供にかかわる連携施設の確保に関する質問に、特例を設ける、食事の外部搬入の特例を設けた要件の緩和をする、自園調理に関する規定の適用を猶予する、期間を5年間延期する経過措置を設けるとの説明を受け、これを了承しました。 以上を申し上げまして、福祉教育委員会審査報告といたします。 ○議長(金田興一君) 一括して質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第4号から第8号までの5件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、以上5件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号及び第11号の2件を一括議題といたします。総務生活委員長の報告を求めます。 11番 牧野直樹さん。
    総務生活委員長牧野直樹君) 〔登壇〕 総務生活委員会に付託されました議案第10号並びに議案第11号について、審査の結果及び経過について御報告をいたします。 議案第10号並びに議案第11号は、全員一致をもちまして、いずれも原案のとおり同意すべきものと決しました。 審査の主な経過について申し上げます。 議案第10号 公平委員会委員の選任につきましては、委員3人のうち、伊藤高良氏が平成30年6月21日に任期満了となることに伴い、再び同氏を適任者と認め、再任しようとするものとの説明があり、これを了承しました。 議案第11号 固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、委員3人のうち、田口美知惠氏が平成30年6月30日に任期満了となることに伴い、再び同氏を適任者と認め、選任しようとするものとの説明があり、これを了承いたしました。 以上を申し上げまして、総務生活委員会審査報告といたします。 ○議長(金田興一君) 一括して質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第10号及び第11号の2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案同意であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり同意されました。 次に、議案第9号を議題といたします。福祉教育委員長の報告を求めます。 7番 横沢英一さん。 ◆福祉教育委員長横沢英一君) 〔登壇〕 福祉教育委員会に付託されました議案第9号 教育委員会委員の任命について御報告をいたします。議案第9号は、全員一致をもちまして、同意すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 教育委員の任命について、委員4名のうち、石井實氏が平成30年6月21日に任期満了となることに伴い、石井勉氏を適任者と認め任命したいとの説明があり、委員から、教育委員主任児童委員を兼務したことはないと思うけれども、多忙だと思うが大丈夫かとの質問に、主任児童委員であることは承知していたので、それを承知で確認をしたところ、対応可能との承諾をいただいたとの答弁があり、委員から、教育委員の選出の基準はとの質問に、保護者である委員が1名以上と規定をされている。あとは男女比、地域バランスなどを考慮して選出しているとの答弁があり、これを了承しました。 以上を申し上げ、福祉教育委員会審査報告といたします。 ○議長(金田興一君) 質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第9号を採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告は原案同意であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり同意されました。 次に、議案12号、第13号及び第14号の3件を一括議題といたします。福祉教育委員長の報告を求めます。 7番 横沢英一さん。 ◆福祉教育委員長横沢英一君) 〔登壇〕 福祉教育委員会に付託されました議案第12号から議案第14号について、審査の結果及び経過について御報告をいたします。 議案第12号から議案第14号は、全員一致をもちまして、可決すべきものと決しました。 審査の主な経過について申し上げます。 議案第12号につきましては、西部地域包括支援センターの設置により、高齢者を総合的に支援するための体制を確保するため、老人福祉センターすがのの郷及びデイサービスセンターすがのの郷の建物721.72平方メートルを社会福祉法人塩尻社会福祉協議会無償譲渡するとの説明がありました。委員より、社会福祉協議会での建物内部改装計画の質問があり、老人福祉センターの風呂を改装して、地域包括支援センターの事務所にすると聞いているとの答弁がありました。委員より、無償譲渡についてはこれまで議論をしてきたけれども、契約を結ぶのか、契約の内容はとの質問に、契約は結び、この土地は市街化調整区域なので、他の用途には利用できない旨、また無償譲渡なので改修費用は一切負担しないことを記載したいとの答弁がありました。 議案第13号につきましては、老人福祉センター田川の郷及びデイサービスセンター田川の郷の土地及び建物面積813.44平方メートルを建物の効果的な活用を図るとともに、高齢者の健康の増進及び福祉の向上等に資するため、社会福祉法人塩尻社会福祉協議会無償譲渡するものとの説明がありました。 委員より、市有財産を無償で譲渡する理由としては果たして理解が得られるのか、売却し多少でも収入を確保できないか、社会福祉協議会不良財産を抱えることになるが、将来的に市に支援を求めない契約にされたいとの質問に、田川の郷の指定管理を継続した場合、今後10年間の運営補助金は6,800万円と見込んでおり、費用を比較した結果、譲渡して運営補助することに結論をつけたと。また、水田だった土地に建っており、施設には亀裂も出ており、今後地盤沈下もあると思う。また、デイサービスの利用者が90人ほど利用しており、社会福祉協議会としても、デイサービスを継続するため譲渡を希望しているとの答弁があり、これを了承しました。 議案第14号は、平成30年3月7日、塩尻市立宗賀中央保育園給食室において、発生させた火災により、給食室内部等を焼損させたことにより、業務を塩尻市から委託しているシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社に損害額1,350万600円の支払いを求めることに合意し和解したとのことで説明があり、これを了承しました。 以上を申し上げまして、福祉教育委員会審査報告といたします。 ○議長(金田興一君) 一括して質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、以上3件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号及び第16号の2件を一括議題といたします。総務生活委員長の報告を求めます。 11番 牧野直樹さん。 ◆総務生活委員長牧野直樹君) 〔登壇〕 総務生活委員会に付託されました議案第15号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第2号)及び議案第16号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第3号)のうち、当委員会に付託されました部分につきましては、慎重審査の結果、全員一致をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第15号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出ともに5,046万2,000円を増額し、予算総額を273億5,936万4,000円とするもので、歳出では、総務費で一般財団法人自治総合センター等に申請していた助成事業、いわゆる宝くじ助成事業が採択されたことに伴い、コミュニティ助成事業補助金を計上するもの、また、印鑑登録証明書記載事項から性別を削除するため、住基システム業務委託料を増額するもの、消防費で消防団詰所補修修繕工事のため、営繕修繕料を増額するものなど、歳入では、県支出金財産収入、繰入金及び諸収入を増額し、国庫支出金及び市債を減額するものなどとの説明があり、委員より、歳入の市有地売払収入について、すがのの郷の土地ということであるが、売払先はどこで、坪単価は幾らかとの質問に、売払先は塩尻市社会福祉協議会で、坪単価は4万760円との答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第16号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出ともに1,626万6,000円を増額し、予算総額を273億7,563万円とするもので、歳出では、国の業務改革モデルプロジェクト事業に採択されたことに伴い、総務費に業務改革モデルプロジェクト業務委託料を計上するものであり、AIを活用し、煩雑化している保育園の受付窓口業務を軽減し、職員の超過勤務を削減するなどのモデル事業を行うもの、歳入では、国庫支出金及び繰入金を増額するものとの説明があり、委員より、具体的にどのような事業を行うかとの質問に対し、入園受付業務の電子申請、入園調整のマッチングシステムの検証、入園にかかわる通知発送業務支援システムの実証等を行うものとの答弁があり、これを了承いたしました。 以上申し上げまして、総務生活委員会審査報告といたします。 ○議長(金田興一君) 一括して質疑を行います。ありませんか。----ないので、次に、福祉教育委員長の報告を求めます。 7番 横沢英一さん。 ◆福祉教育委員長横沢英一君) 〔登壇〕 福祉教育委員会に付託されました議案第15号、議案第16号について、審査の結果及び経過について御報告をいたします。議案第15号、議案第16号につきましては、全員一致をもちまして、可決すべきものと決しました。 審査の主な経過について申し上げます。 議案第15号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会に付託されました部分について、3款民生費、社会福祉費の障害者福祉費53万1,000円と生活保護費の生活保護総務費237万6,000円の増額は、それぞれのシステム改修委託料であり、10款教育費、社会教育費の文化財保護費181万3,000円は桟敷地籍の民間開発による埋蔵文化財発掘補正との説明を受け、委員から、生活保護システム改修の当初予算は82万1,000円から大きく変わったけれども、理由は何かとの質問に、当初予算ではマイナンバーの様式変更に伴うもので、今回は制度改正に対応したものとの答弁があり、これを了承しました。 議案第16号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会に付託されました部分について、3款民生費の障害者福祉費32万4,000円の増につきましては、係争中であります障害者施設入所者にかかわる損害賠償請求訴訟の控訴審に伴い、弁護人委託料を計上するものとの説明を受け、これを了承しました。 以上を申し上げまして、福祉教育委員会審査報告といたします。 ○議長(金田興一君) 一括して質疑を行います。ありませんか。----ないので、次に、産業建設委員長の報告を求めます。 9番 金子勝寿さん。 ◆産業建設委員長(金子勝寿君) 〔登壇〕 御指名がございましたので、産業建設委員会に付託されました議案第15号 平成30年度塩尻市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会に付託された部分については、慎重審査の結果、全員一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 歳出6款農林水産業費について、土地改良事業における計画策定の事業主体変更に伴い、設計委託料を減額し、県営農業農村整備事業負担金を計上するものとの説明を受け、これを了承いたしました。 次に、歳出7款商工費について、老朽化により走行不可能となった公用車を廃止にし、新たな車両をリース契約するものとの説明を受け、委員より、4月当初予算に計上することはできなかったのかとの質問に対し、昨年度車検を通して、本年度も使用の予定であったが、エンジン部損傷のため、6月の補正になったとの説明を受け、委員より、計画的にチェックをするよう要望し、これを了承いたしました。 次に、歳出8款土木費について、生活道路の凍上箇所を整備するため、市道新設改良工事を増額するものとの説明を受け、委員より、毎年凍上対策ということで6月補正予算が上がってくるが、舗装厚等の因果関係についてはどうかとの質問に対し、凍上する箇所については、路盤工がきちんと入っていないため、凍上するものと認識している。そのため、今回の補正予算に計上しているものについては、路盤工よりきっちりと行うとの答弁があり、また委員より、アスファルト舗装の厚さを今より1センチプラスすると舗装が壊れにくくなり丈夫となるため、有効となるのではないかとの質問に対し、農道等で舗装をし、その後、市道認定された路線については、アスファルト舗装が3センチメートルとなっており、凍上対策で直す箇所については、プラス1センチメートルの4センチメートルを基本として通常より行っている。凍上する箇所については、下から凍上を起こさないための路盤工の入れかえをきちんと行うことが凍上対策として考えているとの答弁がありました。 広丘駅東口駐車場事業の営繕修繕料については、委員より、精算機の3月の事故については、なぜ今ごろの補正となったのかとの質問に対し、精算機を破損した相手方を特定するために時間を要したためとの答弁がありました。 県産木材住宅普及促進事業補助金の増額補正については、委員より、県産木材住宅の需要が多いということだが、これからも何年か続いていく傾向にあるのかとの質問に対し、本事業は5年の事業ということで計画しており、その初年度ということと、来年消費税が上がるということで、ことしと来年は多いと思われるが、それ以降は落ちつくと思われるとの答弁がありました。また、委員より、県産木材住宅補助金の財源は全て特定財源で、一般財源からの支出がないが、特定財源は何かとの質問に対し、本事業は、社会資本整備総合交付金を一部充て、残りはふるさと納税からの基金を充てているため、一般財源はないとの答弁があり、これを了承いたしました。 以上を申し上げまして、産業建設委員会の審査報告といたします。 ○議長(金田興一君) 質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第15号及び第16号の2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、以上2件は、原案のとおり可決されました。 次に、請願6月第1号を議題といたします。福祉教育委員長の報告を求めます。 7番 横沢英一さん。 ◆福祉教育委員長横沢英一君) 〔登壇〕 福祉教育委員会に付託されました請願6月第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める請願について御報告をいたします。 請願6月第1号は、慎重審査の結果、全員一致をもちまして、採択するものと決しました。 以上を申し上げまして、福祉教育委員会審査報告といたします。 ○議長(金田興一君) 質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。請願6月第1号を採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告は採択とするものであります。委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、請願6月第1号は、委員長の報告のとおり採択と決定いたしました。     ------------------------------ △日程第5 閉会中継続審査及び調査の申し出 ○議長(金田興一君) 日程第5 総務生活委員長福祉教育委員長及び産業建設委員長から、現在各委員会において審査及び調査中の事件について会議規則第77条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。 お諮りいたします。各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査することに決定いたしました。     ------------------------------ △日程第6 議員提出議案審議 ○議長(金田興一君) 日程第6 これより議員提出議案の審議を行います。 お諮りいたします。議会第1号及び第2号は委員会付託を省略し即決したいが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、議会第1号及び第2号は委員会付託を省略し、即決することに決定いたしました。 議会第1号を議題といたします。提出議案はお配りしてあります意見書のとおりであります。議会第1号につて、提案理由の説明を求めます。 7番 横沢英一さん。 ◆7番(横沢英一君) 〔登壇〕 議会第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める意見書につきまして、提案理由を申し上げます。 議会第1号につきましては、請願6月第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める請願が採択されたことによりまして、福祉教育委員会として意見書の提出を提案するものでございます。 義務教育費国庫負担制度が1953年に成立し、県・市町村の負担であった学校の教育活動費、人件費を含む必要経費が国の負担となり、教育の機会均等が保障され、教育条件の差がなくなり、保護者負担も大きく減りました。 しかし、1985年から政府は教育の質的議論を抜きにして、国の財政状況を理由に次々に対象項目を外し、一般財源化をしてきました。自治体財政力によらず、子供たちが等しく教育を受ける権利を保障するために、義務教育費国庫負担制度を堅持・拡充すべきものであり、国庫負担率を3分の1から2分の1に再び戻すことを考え、政府に対し意見書を提出するものであります。 以上を申し上げ、提案理由といたします。全議員の御賛同を賜りますようにお願いを申し上げます。 ○議長(金田興一君) 補足説明はありますか。----ないので、質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。 議会第1号を採決いたします。 お諮りいたします。議会第1号を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、議会第1号は、原案のとおり可決されました。 次に、議会第2号を議題といたします。提出議案はお配りしてあります意見書のとおりであります。議会第2号について、提案理由の説明を求めます。 9番 金子勝寿さん。 ◆9番(金子勝寿君) 〔登壇〕 御指名がございましたので、議会第2号 地域からの経済好循環の実現に向け、最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書について、提案理由を申し上げます。 議会第2号は陳情6月第1号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書が賛成多数により採択されたことにより、政府、関係行政庁等に対して意見書の提出を提案するものであります。 提案理由を申し上げます。提案理由については、既に各議員のもとに意見書がございますので、陳情を審査した委員会における各委員の発言をまとめまして、提案理由の説明とさせていただきます。 委員からは、日本は諸外国に比べて夫婦共働きでも生活苦の世帯がいる現状や、非正規雇用者や未婚率の増加といった課題がある中、最低賃金の引き上げは必須であり、そのために中小企業支援の拡充も必要であるといった意見がありました。よって、「地域からの経済好循環の実現に向け、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の提出を提案するものであります。 議員の皆さんの御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金田興一君) 補足説明はありますか。----ないので、質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。 議会第2号を採決いたします。 お諮りいたします。議会第2号を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、議会第2号は、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。議会第1号及び第2号の意見書が可決されましたが、その条項、字句、数字その他整理を要するもの、また意見書の提出先等については、議長に一任願いたいが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金田興一君) 御異議なしと認めます。よって、意見書の処理については議長に一任と決定しました。 以上をもって、本定例会の日程は全部終了いたしました。 この際申し上げます。市長から挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許します。 ◎市長(小口利幸君) 〔登壇〕 閉会の御挨拶を申し上げます。 まず最初に、今週18日の朝、大阪北部を震源として発生いたしました地震により、お亡くなりになられました方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様には心からお見舞いを申し上げる次第でございます。今後一日も早い復旧、復興を心より願うところでございます。 さて、去る6月4日に招集いたしました塩尻市議会6月定例会は、本日をもって閉会となりますが、今回御提案申し上げました各議案につきましては、慎重かつ御熱心に御審議を賜り、いずれも原案どおりお認めいただきましたことを御礼申し上げる次第でございます。一般質問の過程及び委員会等の審査でいただきました御意見、御提言につきましても、今後の市政経営にでき得る限り反映してまいる所存でございます。 また、今回の地震を教訓に本市としましても、改めて危険箇所等の点検、防災、減災対策の強化に努めてまいりたいと考える次第でございます。 私の4期目の任期も余すところ3カ月となりましたが、今後も多くの皆様の声に耳を傾け、未来志向において市政発展のために全力で取り組んでまいる覚悟でございます。 今定例会中に梅雨入りが発表され、ここへ来て曇りや雨のすっきりしない天候が続いております。梅雨明けとともに日ごとに暑さが増してまいりますが、議員の皆様方におかれましても、時節柄くれぐれも体調には気をつけていただき、ますます御健勝で御活躍賜りますことを心から念じまして、お礼の御挨拶といたします。大変御苦労さまでございました。 ○議長(金田興一君) 以上をもちまして、過ぐる6月4日から19日間の会期をもって開催されました平成30年塩尻市議会6月定例会は、これをもって閉会といたします。 まことに御苦労さまでございました。                            午前11時47分 閉会     ------------------------------ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成30年6月22日                         塩尻市議会議長  金田興一                         塩尻市議会議員  永井泰仁                         塩尻市議会議員  中村 努                         塩尻市議会議員  丸山寿子...